スタッフインタビュー
Y さん 男性 (30代)
●入社経緯・理由
もともとフィギュア製作の専門学校を出て、メーカーの品質管理などをしていました。その後も趣味ではフィギュアづくりをしていましたが、実際に仕事でやってみたいと思って、会社を探してみました。ホームページに「原型師になるなら、まずはスパローへ」という言葉が書かれていて、未経験でも受け入れてくれることを知り、応募して入社しました。
●楽しい所
もともと工作が好きだったので、仕事にできて、とても楽しいです。ホビーや漫画、アニメなどが好きなので、そういったことに携われるのは嬉しいですね。3Dプリンターで出てきた時や世の中に商品として流通しているのを見ると、ものづくりの醍醐味や喜びを感じます。
●大変な所
分解の作業の際に、元の形状を保つために、頭を使う所は大変です。納期があるので、スケジュール管理も、とても重要で大変な部分です。
●どんな人と一緒に働きたいか？どんな人が向いているか
ものづくりが好きな人は原型師に向いている。目標に向かって、道筋を立てて進められる人と一緒に働きたいですね。中途であれば、特に積極性が必要だと思います。
T さん 男性 (40代)
●入社経緯・理由
もともとはIT関連の企業で働いていて、趣味で彩色をしていました。もっと本格的に勉強してみたいと思って、教室に通い始めました。そこから実際に仕事として取り組みたいと考えて、先生に相談した所、スパローを紹介してもらい、社長と知り合いました。単発のお仕事を半年くらい続けて、社内の雰囲気なども分かり、入社することになりました。
●楽しい所
何もないゼロの状態から、完成に至るのが楽しいです。彩色では、真っ白から肌色、髪の色、服の色などが加わっていって、仕上がっていく時に喜びを感じます。綺麗に塗れた時の満足感や、プロセスを経ての完成が醍醐味です。
●大変な所
納期が短い中で、指示通りの決められた色を作って、完成させるのが大変です。太陽光や蛍光灯の下では、見た目の色味が変わりますし、気候などによっても変化するので、慎重に作業を進めています。
●どんな人と一緒に働きたいか？どんな人が向いているか
彩色の仕事に向いている人は、綺麗なものを作り上げたい人ですね。色を塗るにしても、綺麗に真っ直ぐでないと駄目なので。几帳面な人とか、正確性を重んじる細かい人、細かい作業が好きな人。そういった作業が苦にならない人が向いていると思います。一緒に働きたい人は、協調性のある人や思いやりのある人です。
H さん 男性 (20代)
●入社経緯・理由
デザイン系の専門学校を出て、美術関連の仕事をしていました。もともとフィギュアが好きで、趣味でプラモデルや粘土造型をやっていたので、さらに仕事にしてみたいと思って、企業を探してみました。スパローでは未経験OKだったので、応募して入社しました。
●楽しい所
自分の作ったものが製品化されるのが一番ですね。難しい部分も多いけれど、最終的に形になると、頑張った甲斐があったな、という満足感があります。大変だからこそ、やり甲斐も感じますし、自分の美意識などが反映されるのも楽しいです。
●大変な所
結果をしっかりと残さないといけない部分が大変です。全くの未経験で入ったので、自宅で勉強したり、練習したり、意識して自ら動くように努力をしています。
●どんな人と一緒に働きたいか？どんな人が向いているか
頑張れる人や責任感のある人と一緒に働きたいですね。美しいものを作れる人や手先が器用な人が向いていると思います。壁にぶつかることも多いので、ある程度メンタルが強い人や我が強くても良いかもしれません。
R さん 女性 (20代)
●入社経緯・理由
もともと服飾系の学校を出て、アパレル関連のデザイナーをしていました。趣味で、フィギュアを見たり、集めたりしていたので、原型師として働いてみたいと思うようになり、会社を探してみました。未経験でも良くて、いろいろと仕事を早くできそうな雰囲気だったので、入社を決めました。
●楽しい所
ものづくりが好きなので、仕事をしているだけで楽しいです。絵から、ちょっとずつ立体になっていくのも楽しい所。携わったものが販売されたり、展示されたりすると、喜びを感じます。
●大変な所
平面を見て、形を立体的に捉えるのが難しい所です。納期までの時間管理や後工程との兼ね合いなども大変なポイントです。未経験の入社なので、頭の中での想像はできるけれど、まだやり方が分からない部分が多くて、まだまだ勉強不足を実感しています。
●どんな人と一緒に働きたいか？どんな人が向いているか
一緒に働きたい人は、優しい人や明るい人が良いですね。フィギュア原型を趣味でやっている人は、この仕事にとても向いていると思います。イラストを描いている人とか、忍耐力のある人、修正を繰り返せるポジティブな人も向いているかなと。
J さん 女性 (30代)
●入社経緯・理由
前職でも事務の仕事をしていました。既存ではなく、新しいポジションを得られて、やり甲斐があると思って応募しました。創業から間もなくて、まだ人数も少ないので、会社を作っていくのに参加できると思ったのも入社の決め手でした。
●楽しい所
もともと事務のいない状態だったので、会社の舵取りをしている感じで楽しいですね。会社の手掛けた商品が、世の中に出回っているのを見るのも嬉しい所です。若い人たちが多くて、アットホームな雰囲気も楽しい所です。
●大変な所
ゼロベースで、自分で考えたり、相談したりしながら、体制を整えていくのは大変です。また事務全般を担当していて、何でもやらないといけないのも大変な所です。
●どんな人と一緒に働きたいか？どんな人が向いているか
どんな人と一緒に働きたいのかでは、自己主張できる人。自分を持っている人。事務全般の業務では、バランス感覚の良い人が向いていると思います。
N さん 男性 (20代)
●入社経緯・理由
専門学校に通っていた頃に簡単な3Dをやっていました。前職は美術系です。
ものづくりが好きでキャラクターを作っていた時があり、それに特化して仕事をやりたいと思いここに入社しました。
●楽しい所
自分の知っているキャラクターだったりすると楽しいです。知っているのが8割くらいで、メジャーな作品に携われている点も嬉しいです。
●大変な所
日が浅くまだ作業に慣れていないので、作業スピードの遅れです。
また、美術系よりも複雑な作業が多いです。美術系の対象は大きくてシンプルですが、キャラクターは小さくて複雑な点が大変です。
●どんな人と一緒に働きたいか？どんな人が向いているか
ゼロからのスタートの人が多いと思います。程良く音楽もかかっているので、集中できる環境でオススメ。
プラモデルとか作ったことがある方、模型をやったことがある方などが領域が近いと思います。キャラクターものが好きな人にもオススメです。
H さん 女性 (20代)
●入社経緯・理由
以前は、フィギュアを磨いて、塗装をするフィニッシャーの仕事をしていました。
新しい会社という点や、自分も学生の頃からフィギュアを作りたいと思っていたので入社しました。
●楽しい所
実際に製品化されて、企業がPRで写真を出した時に、買ってくれる人たちの評価が高いと作って良かったと思います。そこが醍醐味です。
●大変な所
顔を作っていて可愛く作れない時や、なかなか進まない時にはしんどいと思います。
社長の意見を聞いてアドバイスをもらったり、ゼロから作り直したりします。
●どんな人と一緒に働きたいか？どんな人が向いているか
フィギュアが好きな人であれば、オススメです。怖い人でなければ全然大丈夫です。
K さん 男性 (20代)
●入社経緯・理由
以前まではフィギュアを作りたかったのに写真を撮ったり、記事を書いたりと広報の業務を任されていましたが、新しい会社で自分もフィギュアを作りたいと思い入社しました。
10代や学生の頃からフィギュア作りには興味がありました。元々「ワンピース」の漫画が好きでコミックのおまけページにフィギュアを作って投稿している人がいて、フィギュアを作るという考えを知り、独学・趣味でやってみようと思って始めました。
●楽しい所
最終的に世に出た時です。それまでは大変だけれど、ツイッターなどの反応で「これ可愛い」「格好良い」「クオリティーが高い」とか書かれていると嬉しくて、とてもやり甲斐を感じます。
●大変な所
ずっと大変ではあると思います。正解がないから良いとされる基準が明確ではない。目指すゴールとかも具体的にあるわけではなく、自分で見つけ出さなければならない。修正の繰り返しが、無限にあるかもしれない。良くなるまで修正が必要なところが大変です。
●どんな人と一緒に働きたいか？どんな人が向いているか
商業原型では自分の作風を出せないので、クライアントの修正内容を汲み取って作業ができる人が向いてます。
作品ではなく商品を作る。フィギュアが好きな人やキャラクターが好きな人に向いています。
A さん 女性 (20代)
●入社経緯・理由
以前までは製造系の工場でバイトをしていました。元々ゲームのCGなどが好きで芸術大学の短期大学、美術系の大学で造型やフィギュアをやっていました。
キャラクターとかが好きで、粘土を使って手作業製作をしたり、バイトしたりとかしていました。
ある時、原型師になりたいと思ってデジタルの方へ。パソコンを買ったり本とかを読んだりして自宅で独学し、ポートフォリオの作成については学生時代の教授に連絡しました。教授の紹介で現在の会社・仕事を知りました。瀬辺社長は今まで会った上司の中で一番良い方です。
●楽しい所
「知らないことを知れる、新しいことを学べる」です。
画面で見ていると3D っぽいけど平面のような感じですが、プリンターで出力すると、実際に立体の製作物が出てくるので楽しいです。
●大変な所
作業が進まないのは大変です。データをキレイに細かく整えていくのが難しいです。
●どんな人と一緒に働きたいか？どんな人が向いているか
フィギュアや立体造形が好きな人が向いていると思います。
C さん 女性 (30代)
●入社経緯・理由
広告や写真編集などの仕事をしながら並行して働き出し、造型に興味があったので入社しました。
3Dと2Dの違いはありますが、今まで使っていたイラストレーターなどは役に立っています。
●楽しい所
3Dに触れるのが楽しいです。新しいことにチャレンジさせてもらえる、練習をさせてもらえる、新しいことを学べるところが楽しいです。
●大変な所
技術がまだまだ足りないところや、新しいソフトに慣れるのが大変です。
これからもきっと大変だろうけど、実力を上げていき、一歩一歩ステップアップしていきたいです。
社長は親しみやすい方なので、分からないところはすぐに聞くことができます。ただたまにはじっくり考えることも必要です。
納期といった締め切りがあるのでその点は大変です。
●どんな人と一緒に働きたいか？どんな人が向いているか
ひとつのことに集中し過ぎず臨機応変さも必要です。チャレンジ精神がある方や、否定から入らない方、柔軟さ、肯定的なポジティブな思考の方に向いています。
